クリス・ボッシュ 現役引退を決断
2015-16シーズンを最後にNBAから離れているクリス・ボッシュは、復帰を目指してトレーニングを続けていた。
だが、現役復帰の望みが叶わないまま引退を決断したようだ。
ボッシュによると、すでに現役引退の意思は固まっており、セレモニーが開催される来月下旬に正式発表する予定だという。
ボッシュは現役引退について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「俺の人生の一部が終わる。これを扱うのはタフだけど、俺は大丈夫。受け入れるのに長い時間がかかった。プレイし続けることはできた。だけど、時間は過ぎていく。もう(現役復帰を)追わないことを決断したんだ」
機動力とアウトサイドショットを持つビッグマンとして活躍し、レブロン・ジェイムス、ドウェイン・ウェイドと共にマイアミ・ヒートの2度のタイトル獲得に貢献したボッシュ。
以前、指導者に興味があることを示唆していたため、今後はコーチングに力を入れる可能性があるが、いつの日かNBAチームをコーチとして指揮する姿をみたいものだ。
なお、ボッシュはキャリア13年を通してトロント・ラプターズ、ヒートでレギュラーシーズン通算893試合に出場し、平均35.8分のプレイで19.2得点、8.5リバウンド、2.0アシスト、1.0ブロックショット、FG成功率49.4%、3P成功率33.5%、フリースロー成功率79.9%を記録した。
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