マイク・ダントーニHC「クリント・カペラは接触なしの全練習をこなしてる」
先月中旬に右手親指の靭帯を損傷し、4~6週間の離脱が見込まれていたクリント・カペラが、オールスターブレイク明けに復帰できる可能性があるようだ。
ヒューストン・ロケッツを指揮するマイク・ダントーニHCによると、カペラは接触なしのすべての練習に復帰したという。
ダントーニHCはカペラの状態について次のようにコメント。Houston Chronicleが伝えている。
「これ(ミネソタ・ティンバーウルブズ戦)が、クリントが復帰する前の最後の試合になるだろう。たぶんね。彼はコンタクトなしのすべてをこなしてる。彼は復帰するかどうかは、あと2回の練習で決まるだろうね」
カペラを欠くロケッツは先日、ビッグマンのケネス・ファリードを獲得。
カペラ復帰後はファリードがバックアップビッグマンとして起用されるであろうが、ベンチの厚みが増したのは間違いないだろう。
ロケッツのオールスターブレイク明け初戦の相手は、レブロン・ジェイムス率いるロサンゼルス・レイカーズ。
その2日後、スリーピートを狙う王者ゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する予定だ。
なお、今季のカペラは42試合に出場し、平均34.2分のプレイで17.6得点(キャリアハイ)、12.6リバウンド(キャリアハイ)、1.5アシスト(キャリアハイ)、1.8ブロックショット、FG成功率63.1%、フリースロー成功率62.6%(キャリアハイ)を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算270試合に出場し、平均24.4分のプレイで11.7得点、8.8リバウンド、0.9アシスト、1.5ブロックショット、FG成功率63.0%、フリースロー成功率51.2%を記録している。
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