ジェイムス・ウォージー ラジョン・ロンドは「ゲームのメンタルじゃなかった」
プレイオフ進出へ向けて負けられない戦いが続いているロサンゼルス・レイカーズは昨日、ウェスタン・カンファレンス14位のメンフィス・グリズリーズに完敗した。
大きな敗因はベンチメンバーのスコアリングだろう。
グリズリーズのベンチメンバーが33得点をあげたのに対し、レイカーズのベンチメンバーはわずか7得点。
この結果を受け、レイカーズのレジェンドであるジェイムス・ウォージーは、セカンドユニットのポイントガードであるラジョン・ロンドに責任があると感じたのかもしれない。
ウォージーはグリズリーズ戦のロンドについて、次のように指摘。247sports.comが伝えている。
「ロンド。彼はゲームのメンタルじゃなかった。私は何年も彼のプレイを見てる。私には彼が集中してる時、そうじゃない時が分かるんだ。ターンーオーバーがチームに大きなダメージをもたらしてしまった」
先発ポイントガードのロンゾ・ボールを怪我で欠くレイカーズだが、ルーク・ウォルトンHCはロンドを先発に起用していない。
これがロンドのメンタルに影響を及ぼしているのだろうか?
ウェスト8位のサンアントニオ・スパーズを3ゲーム差で追うレイカーズ。
ロンドには集中力を取り戻し、明日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦でチームを勝利に導くパフォーマンスを期待したい。
なお、今季のロンドは26試合に出場し、平均27.2分のプレイで8.3得点、4.8リバウンド、7.1アシスト、0.8スティール(キャリアワースト)、FG成功率43.5%、3P成功率41.1%(キャリアハイ)、フリースロー成功率55.0%を記録。
キャリアを通してボストン・セルティックス、ダラス・マーベリックス、サクラメント・キングス、シカゴ・ブルズ、ペリカンズ、レイカーズでレギュラーシーズン通算805試合に出場し、平均31.6分のプレイで10.4得点、4.8リバウンド、8.4アシスト、1.7スティール、FG成功率46.2%、3P成功率31.4%を記録している。
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