イビチャ・ズバッツ クリッパーズは「やるべきことをやってる」
キャリア3年目を迎えているセンターのイビチャ・ズバッツは、先月のトレードでロサンゼルス・レイカーズからロサンゼルス・クリッパーズへ移籍した。
クリッパーズとレイカーズは同じロサンゼルスをフランチャイズとするチームだが、ここ数年はクリッパーズが優勢。
今季もレイカーズがプレイオフ進出に黄色信号が灯っているのに対し、クリッパーズはウェスタン・カンファレンス7位とプレイオフ進出圏内に入っている。
クリッパーズは下位チームとの対戦での取りこぼしが少なく、先日はイースタン・カンファレンス最下位のニューヨーク・ニックスに快勝。
一方のレイカーズはウェスタン・カンファレンス最下位のフェニックス・サンズに敗れるなど、下位チーム相手の取りこぼしが目立つ。
これを受け、ズバッツはニックス戦終了後に次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「下位チーム相手に(クリッパーズは)やるべきことをやってる。素晴らしい。レイカーズにいた時、こういう夜はなかった。どのゲームも接戦だったんだ。だけどクリッパーズ、このチームは本当に集中してる。どのチームが相手でも、すべてのポゼッションでね」
ズバッツ擁するクリッパーズは、現地4日にレイカーズと対戦する。
レイカーズから放出されたズバッツにとって、またプレイオフ進出を狙うクリッパーズにとって負けられない一戦となりそうだ。
なお、クリッパーズ移籍後のズバッツは9試合に出場し、平均19.8分のプレイで8.6得点、7.7リバウンド、1.9アシスト、1.0ブロックショット、FG成功率44.8%、フリースロー成功率70.8%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算123試合に出場し、平均13.9分のプレイで6.5得点、4.2リバウンド、0.8アシスト、0.7ブロックショット、FG成功率53.1%、フリースロー成功率76.3%を記録している。
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