レブロン・ジェイムス ドウェイン・ウェイドは「ヒート時代に引退を考えてた」
マイアミ・ヒートのオールスターガードであるドウェイン・ウェイドは、今季を最後に現役を引退する。
各地でウェイドの功績を称えるセレモニーが催され、引退ツアーを続けているウェイド。
だが、全盛期の時に現役引退を考えたことがあったようだ。
ヒート時代のチームメイトであり、親友でもあるレブロン・ジェイムスによると、当時のウェイドは両膝の痛みに苦しんでいたという。
ジェイムスは、当時のウェイドについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
「フィジカルよりメンタルでのプレイだった。フィジカル?彼は怪我をしてたんだ。彼がどんなことを考えてたのか想像できる。ひどい痛みだった。楽しみは失われてた。彼は引退を考えてたんだ」
ウェイドによると、当時は右膝2箇所に骨挫傷と膝蓋軟骨軟化症、左膝に関節炎を抱えており、試合後のロッカールームでは両膝が腫れ上がっていたという。
だが、ウェイドは怪我を克服し、現役を続けてみせた。
ウェイドの勇姿が見られるのは今季が最後であるが、引退後は戦い続けた身体をいたわり、さらに充実した人生を送ってもらいたい。
なお、今季のウェイドは59試合に出場し、平均25.5分のプレイで14.1得点、3.7リバウンド、4.1アシスト、0.8スティール(キャリアワースト)、FG成功率43.3%、3P成功率32.5%(キャリアハイ)を記録。
キャリアを通してヒート、シカゴ・ブルズ、クリーヴランド・キャバリアーズでレギュラーシーズン通算1041試合に出場し、平均34.0分のプレイで22.0得点、4.7リバウンド、5.4アシスト、1.5スティール、FG成功率48.0%、3P成功率29.1%を記録している。
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