フレッド・バンブリート 離脱中に「分析論を勉強した」
トロント・ラプターズのバックアップガードであるフレッド・バンブリートは、2月中旬に左手親指の靭帯を損傷し、約1カ月間離脱した。
離脱していた約1カ月間で、バンブリートはバスケットボールを異なる角度から見る能力を手に入れたのかもしれない。
バンブリートによると、離脱期間中に分析論を勉強し、自身を見つめ直したという。バンブリートのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
「(離脱中は)もっと良くなれるであろう点をいくつか見つけた。自分の数字を見てた。すごく退屈だったから、分析論を少し勉強した。たくさんの映像を見て、どの点がもっと良くなれるのか勉強したんだ」
「俺にとって10月のような感じさ。新たなシーズンとしてアプローチしてる。シーズンが終わるまでにさらに飛躍したいね」
ラプターズ不動のバックアップガードとなり、さらなる成長が期待されているバンブリート。
昨季のプレイオフでは怪我の影響があり、本来のパフォーマンスを見せることができなかったが、今季はチームを助ける働きを期待したい。
なお、今季のバンブリートは58試合に出場し、平均27.5分のプレイで10.9得点(キャリアハイ)、2.7リバウンド(キャリアハイ)、4.8アシスト(キャリアハイ)、FG成功率40.7%、3P成功率37.8%(キャリアワースト)を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算171試合に出場し、平均19.9分のプレイで8.1得点、2.2リバウンド、3.2アシスト、FG成功率41.0%、3P成功率39.5%を記録している。
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