アンドリュー・ボガット 来季は「オーストラリアに戻る」
ベテランセンターのアンドリュー・ボガットは、今季を母国オーストラリアのシドニー・キングスで過ごし、オーストラリアリーグのMVPとディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。
そしてその後、今季終了までの契約で古巣ゴールデンステイト・ウォリアーズに復帰。
当初はデマーカス・カズンズのバックアップとして起用される見込みだったが、カズンズが負傷離脱したことにより、先発センターのポジションで起用されている。
だが、予定通り今季終了後にオーストラリアに帰国し、来季もオーストラリアでプレイするようだ。ボガットのコメントをnbcsports.comが伝えている。
「ウォリアーズの外の誰かが、有利かつ適切な1年契約を俺にオファーすることはできる。でも、俺はシドニー・キングスに戻ることに集中する。俺たちが昨季やったことにまた挑戦し、さらに良くなるためにね」
ウォリアーズがスリーピートを達成したとしても、ボガットはおそらくオーストラリアに帰国するだろう。
ウォリアーズがボガットに再契約をオファーする可能性は十分あるものの、サラリーキャップの問題があるため、十分な金額を出せないと思われる。
NBAでまだまだ通用することを証明しているだけに残念ではあるが、プレイヤーとしてさらに成長し、オーストラリアを盛り上げてもらいたいところだ。
なお、ボガットは今季のプレイオフ4試合に出場し、平均16.3分のプレイで5.5得点、8.5リバウンド、3.0アシスト、0.8ブロックショット、FG成功率66.7%、フリースロー成功率66.7%を記録している。
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