タイリーク・エバンス アンチドラッグプログラム違反で2年間追放へ
インディアナ・ペイサーズのタイリーク・エバンスが、少なくとも今後2年間はNBAでプレイできなくなったようだ。
ESPNによると、エバンスはリーグが定めるアンチドラッグプログラムに違反し、2年間の追放処分を受けたという。
ペイサーズはこの件について連絡を受け、「タイリークをサポートするため、彼にコンタクトをとる」としている。
アンチドラッグプログラムに違反し、追放処分を受けたプレイヤーとして、最近ではOJ・メイヨが記憶に新しいところだ。
メイヨはリーグに復帰できていないが、過去にはクリス・アンダーセンなどのように追放処分期間明けに復帰した例もあるため、29歳のエバンスも復帰を目指してドラッグを克服してもらいたい。
なお、今季のエバンスはインディアナ・ペイサーズでレギュラーシーズン69試合に出場し、平均20.3分のプレイで10.2得点(キャリアワースト)、2.9リバウンド(キャリアワースト)、2.4アシスト(キャリアワースト)、0.8スティール(キャリアワースト)、FG成功率38.9%(キャリアワースト)、3P成功率35.6%を記録。
キャリア10年を通してサクラメント・キングス、ニューオーリンズ・ペリカンズ、メンフィス・グリズリーズ、ペイサーズでレギュラーシーズン通算594試合に出場し、平均30.7分のプレイで15.7得点、4.6リバウンド、4.8アシスト、1.2スティール、FG成功率44.0%、3P成功率32.3%を記録している。
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