ケビン・デュラントのボディガードがバックスとのシリーズ出禁処分
ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントとミルウォーキー・バックスのPJ・タッカーは、先日のNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第3戦で激しい口論を繰り広げた。
デュラントとタッカーが口論を繰り広げた時、ひとりのセキュリティがコートに入り、タッカーを制止。
だが、この行為がNBAのルールに違反していたようだ。
larrybrownsports.comによると、間に割って入ったのはケビン・デュラントのボディーガード兼ネッツのセキュリティスタッフであり、NBAのルールに違反した行為だったため、バックスとの残りのシリーズに帯同することを禁じたという。
自チームのセキュリティスタッフが相手チームの選手に故意に触れ、対処しようとした場合、事態がエスカレートしてしまう恐れがある。
そのため、NBAはそのような行為を認めていない。
問題を起こした人物はゴールデンステイト・ウォリアーズでセキュリティスタッフとして働いた経験を持ち、デュラントとはその時に知り合った。
デュラントはネッツに移籍する際にこの人物を連れ立った。
NBAチームのセキュリティスタッフとして働いている人間が選手個人のボディガードと兼任することは珍しくないという。
このセキュリティスタッフはクライアントであるデュラントを守ろうとしただけなのかもしれないが、NBAのルールを再認識する良い機会になったことだろう。
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