テリー・ストッツがバックスのアシスタントコーチ職を辞任した理由とは?エイドリアン・グリフィンHCとの関係悪化?
ミルウォーキー・バックスは今年6月、テリー・ストッツをアシスタントコーチに起用した。
だが、ストッツはその4ヶ月後、電撃辞任した。
ストッツがなぜアシスタントコーチを辞任したのかは明らかになっていないが、ヘッドコーチのエイドリアン・グリフィンと良好な関係を築くことができなかったことが大きな要因として噂されている。
larrybrownsports.comによると、グリフィンHCがある日、コーチ陣の集まりを計画したところ、ストッツは「選手たちと話をする時間がほしい」とグリフィンHCの誘いを断り、それに腹を立てたグリフィンHCがストッツを怒鳴ったという。
チーム全員が見ている中での出来事だったというから、65歳のストッツは屈辱を感じたのかもしれない。
また、NBAでヘッドコーチキャリア10年以上、アシスタントコーチキャリア20年近くを誇るストッツと、初めてヘッドコーチ職に就いた49歳のグリフィンは、最初から最後まで希薄な関係にとどまったとも報じられている。
なお、ストッツの突然の辞任にはバックスの選手たちだけでなく、グリフィンHCも不意を突かれたようで、グリフィンHCはストッツの辞任について質問されると、次のように答えた。
その件についてはテリーに聞くべきだ。