レイカーズの来季1000万ドルプレイヤーの中でトレードされる可能性が最も高い選手は?
ロサンゼルス・レイカーズは今年の夏も低サラリーでローテーションプレイヤーを集めると見られている。
だが、今年の夏について言えば、トレードできるNBAドラフト1巡目指名権を3つ持ち、さらにトレードパッケージに組み込むことができる選手が複数いるため、例年とは少し状況が異なると言えるだろう。
まずはオプションを破棄して完全FAになると見られているレブロン・ジェイムスとディアンジェロ・ラッセルの動向に注目が集まるが、もしレイカーズがトレード市場に目を向ける場合、現時点ではどの選手がトレードされる可能性が最も高いのだろうか?
hoopsrumors.comによると、レイカーズにはジェイムスとアンソニー・デイビスを除き、来季のサラリーが1000万ドル以上の選手が4人おり、彼らの中で最もトレードされる可能性が高いのは八村塁だという。
レイカーズで来季のサラリーが1000万以上の4選手とは、八村、オースティン・リーブス、ジャレッド・バンダービルト、ゲイブ・ビンセントだ。
リーブスについてはジェイムスとデイビスからの信頼が厚く、またレイカーズのフロントオフィスも高く評価しているというから、現時点では来季もレイカーズの一員としてプレイする可能性が高い。
バンダービルトとビンセントについては怪我で十分に貢献することができなかったこともあり、少なくともあと1年は様子を見たいところだろう。
つまり、消去法で八村が残るわけだが、レイカーズが八村をロスターに残す可能性も十分にある。
レイカーズの来季のロスターについては次期ヘッドコーチに意見が反映されると見られているため、ジェイムスとラッセルの動向、そして次期ヘッドコーチの決定を待ちたいところだ。
なお、レイカーズの現在のロスターは以下の通りとなっている。
選手 | キャリア | 備考 |
---|---|---|
コリン・キャッスルトン | 0 | 2024年制限付きFA ※2ウェイ契約 |
マックス・クリスティ | 1 | 2024年制限付きFA |
アンソニー・デイビス | 11 | 2027年プレイヤーオプション |
スペンサー・ディンウィディー | 9 | 2024年完全FA |
ハリー・ジャイルズ | 4 | 2024年完全FA ※2ウェイ契約 |
八村塁 | 4 | 2026年完全FA |
ジャクソン・ヘイズ | 4 | 2024年プレイヤーオプション |
ジェイレン・フッド・シェフィーノ | 0 | 2025年チームオプション |
レブロン・ジェイムス | 20 | 2024年プレイヤーオプション |
マクスウェル・ルイス | 0 | 2026年チームオプション |
スカイラー・メイズ | 3 | 2024年制限付きFA ※2ウェイ契約 |
トーリアン・プリンス | 7 | 2024年完全FA |
オースティン・リーブス | 2 | 2026年プレイヤーオプション |
キャム・レディッシュ | 4 | 2024年プレイヤーオプション |
ディアンジェロ・ラッセル | 8 | 2024年プレイヤーオプション |
ジャレッド・バンダービルト | 5 | 2027年プレイヤーオプション |
ゲイブ・ビンセント | 4 | 2026年完全FA |
クリスチャン・ウッド | 7 | 2025年完全FA |