ヒューストン・ロケッツは今年のNBAドラフト3位指名権をトレードで放出する可能性があると報じられている。

特に若手中心に再建中のチームはロケッツのNBAドラフト3位指名権を獲得し、フランチャイズプレイヤーとなり得る選手を指名したいところだろう。

メンフィス・グリズリーズにはそのチャンスがあるのかもしれない。

RealGMによると、ロケッツのゼネラルマネージャーを務めるラファエル・ストーンとヘッドコーチを務めるイメ・ユドカはマーカス・スマートのファンだという。

2023-24シーズンのグリズリーズは主力選手たちの負傷離脱に苦しめられたものの、本来はNBAプレイオフチームだ。

だが、ガードポジションの選手を多く抱えているため、スマートをトレードで放出する可能性は十分にある。

ボストン・セルティックス時代にユドカHCの下でプレイし、NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを勝ち取ったスマートにとっても、ロケッツは魅力的なチームであるに違いない。

NBAドラフトが近づく中、果たしてこのトレードは実現するのだろうか？

なお、グリズリーズがNBAドラフト3位指名権を獲得した場合、ビッグマンを指名すると見られている。