ウルブズにカイル・アンダーソンを失う懸念?
ミネソタ・ティンバーウルブズはNBAプレイオフ・カンファレンスで敗退したものの、ローテーション入りしているほとんどの選手は契約を複数年残しているため、来季さらなる飛躍が期待されている。
ローテーション入りしている選手で唯一FAになるのが、カイル・アンダーソンだ。
アンダーソンの出場時間は2022-23シーズンと比較すると減少したが、アンダーソンのサイズとディフェンスが効果的なシーンもたびたび見られた。
しかし、ウルブズはこのオフシーズン中にアンダーソンを失ってしまうかもしれない。
larrybrownsports.comによると、すでに主力選手たちに大金を投じているウルブズにはアンダーソンに十分な契約をオファーできる余裕がなく、ウルブズはアンダーソンを失ってしまうことを懸念しているという。
また、オーナーグループがサラリーを削減する可能性があると報じられていることも、アンダーソンがウルブズを去る可能性を高めているとも言えるだろう。
アンダーソンに関心を持つNBAチームは現れるだろうが、果たしてウルブズはどのような決定を下すのだろうか?
なお、アンダーソンの昨季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 79 | 653 |
MP | 22.6 | 21.9 |
PTS | 6.4 | 6.9 |
TRB | 3.5 | 4.4 |
AST | 4.2 | 2.8 |
STL | 0.9 | 1.0 |
BLK | 0.6 | 0.6 |
TO | 1.2 | 1.0 |
FG% | 46.0% | 47.9% |
3P% | 22.9% (キャリアワースト) | 33.8% |
FT% | 70.8% | 71.4% |