カナダ代表のジョルディ・フェルナンデスHCがアンドリュー・ウィギンスの離脱について「彼のことを思うと残念」
カナダ代表は先日、パリオリンピックに向けた予備ロスター20選手を発表した。
その中にはゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンスが含まれていたが、ウィギンスは現地28日、カナダ代表入りを辞退すると報じられた。
ウォリアーズはウィギンスをトレードで放出する見込みであり、ウィギンスがカナダ代表で活動している間に大きな怪我をしてしまった場合、トレードが実現に至らない可能性がある。
そのため、ウォリアーズとウィギンスはカナダ代表入りについて話し合い、相互合意のもとで代表入りを辞退することを決定したという。
この件にカナダ代表のヘッドコーチを務めるジョルディ・フェルナンデスが言及した模様。larrybrownsports.comが伝えている。
彼のことを思うと残念だ。
なぜなら、彼はここにいたがっていたからね。
我々の手には終えない状況だ。
こうなることは望んでいないが、尊重する。
我々は前に進むだけだ。
この件を踏まえると、ウォリアーズがウィギンスを積極的にトレードしようとしているのは間違いないのかもしれない。
ウォリアーズはウィギンスとクリス・ポールをトレードパッケージとし、NBAオールスターフォワードのポール・ジョージをサイン&トレードで獲得することを狙っているというが、果たしてウィギンスは来季をどのNBAチームで過ごすのだろうか?
なお、ウィギンスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 71 | 706 |
MP | 27.0 | 34.1 |
PTS | 13.2 (キャリアワースト) | 18.5 |
TRB | 4.5 | 4.5 |
AST | 1.7 (キャリアワースト) | 2.3 |
STL | 0.6 (キャリアワースト) | 1.0 |
TO | 1.2 | 1.9 |
FG% | 45.3% | 44.9% |
3P% | 35.8% | 35.4% |
FT% | 75.1% | 72.2% |