ブレイザーズがジェラミ・グラントのトレードでレイカーズに求めるリターンとは?
ロサンゼルス・レイカーズは先日、3&Dのジェラミ・グラント獲得を求めてポートランド・トレイルブレイザーズとトレードの交渉をしたと報じられた。
その後交渉は進展していないというが、トレード交渉が停滞しているのはブレイザーズの要求にレイカーズが応じていないからなのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ブレイザーズが2029年と2031年のNBAドラフト1巡目指名権をトレードパッケージに含めるように要求しているのに対し、レイカーズがそれに応じていないため、トレード交渉は停滞しているという。
また、レイカーズがグラントをトレードで獲得するためにはサラリーをマッチさせなければならないが、ブレイザーズは八村塁以外の選手に関心を持っていないと報じられている。
グラントは契約を2027-28シーズン(最終年のプレイヤーオプションを含む)まで残している。
そのためブレイザーズはグラントのトレードを急いでいないというから、レイカーズがグラントを獲得したいならブレイザーズの要求を受け入れるほかないだろう。
レイカーズはデマー・デローザン、キャメロン・ジョンソン、ドリアン・フィニー・スミス、ブルック・ロペスなどにも関心を持っているというが、果たしてブレイザーズとのトレード交渉はこのまま終わるのだろうか?
なお、昨季の八村とグラントのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 八村塁 | J・グラント |
---|---|---|
G | 68 | 54 |
MP | 26.9 | 33.9 |
PTS | 13.6 | 21.0 |
TRB | 4.3 | 3.5 |
AST | 1.2 | 2.8 |
STL | 0.6 | 0.8 |
BLK | 0.4 (キャリアハイタイ) | 0.6 |
TO | 0.7 | 2.1 |
FG% | 53.7% (キャリアハイ) | 45.1% |
3P% | 42.2% | 40.2% (キャリアハイ) |
FT% | 73.9% | 81.7% |