レブロン・ジェイムスが考える金メダル獲得のために必要なこととは?「ディフェンス」
レブロン・ジェイムスやステフィン・カリー、ケビン・デュラントなどNBAを代表するスーパースターたちを集めたチームUSAは、間もなく開幕するパリオリンピックの金メダル最有力候補だ。
だが、金メダル獲得が約束されたわけではない。
特にビクター・ウェンバンヤマとルディ・ゴベア擁するフランス代表、ニコラ・ヨキッチとボグダン・ボグダノビッチ擁するセルビア代表、シェイ・ギルジアス・アレクサンダーやジャマール・マレーを筆頭にロスターのほとんどがNBA選手のカナダ代表は、チームUSAにとって強力なライバルとなるだろう。
そんな中、NBAを代表するスーパースターたちのジェイムスが金メダル獲得のために必要なことを明かした。
ジェイムスはエキシビションマッチでカナダ代表を下した後、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
僕たちはどんどん良くなってきている。
一緒に過ごしたのはまだ4日間だから、オフェンス面のミスやターンオーバーは改善されるだろう。
だが、ディフェンスから始まる。
ディフェンスする限り、僕たちはどの試合も勝利のチャンスを勝ち取ることができるだろうね。
チームUSAはカナダ代表とのエキシビションマッチの前にチーム練習を2度しかしていなかった。
また、多くの選手はシーズンを終えた後に休暇を取っていたため、中には感覚が鈍っていた選手もいたかもしれない。
果たしてチームUSAはディフェンスの強度をさらに上げ、アメリカに金メダルを持ち帰ることができるだろうか?
なお、カナダ代表とチームUSAのエキシビションマッチのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | CAD | US |
---|---|---|
PTS | 72 | 86 |
TRB | 48 ORB:15 DRB:29 | 53 ORB:9 DRB:37 |
AST | 18 | 25 |
STL | 5 | 11 |
BLK | 1 | 9 |
TO | 13 | 15 |
FG% | 33.8% (26/77) | 50.7% (37/73) |
3P% | 21.2% (7/33) | 30.4% (7/23) |
FT% | 65.0% (13/20) | 41.7% (5/12) |