チームUSA追加招集のデリック・ホワイト「感謝しワクワクしている」
USAバスケットボールはロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードがチームUSAを離脱した後、昨季NBA王者ボストン・セルティックスのデリック・ホワイトを追加招集した。
ホワイトがチームUSAに最後に参加したのは、2019年のFIBAバスケットボールワールドカップだ。
ホワイトによると、チームUSAから追加招集の電話がかかってきた時はすてにオフの予定を立てていたため、すぐに家族と話し合ったという。
ホワイトはチームUSA参加までの過程を振り返り、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
2019年からたくさんのことが変わった。
代表チームで(ジェイソン・)テイタムやジュルー(・ホリデー)とまた一緒にプレイできるのがすごく楽しみだ。
彼らと一緒にプレイするのが待ち切れない。
代表チームから電話をもらった。
もちろんすぐに家族と話し合い、どうすべきか確認した。
すごく感謝しているし、ワクワクしている。
(エイドリアン・)ウォジナロウスキーがツイートした時に、僕がチームに加わる可能性があることが分かった。
シーズンが終わってすぐにエージェントと少し話をし、辛抱強く待っていた。
そして彼らから連絡があり、今ここにいるんだ。
もちろん予定はあった。
僕たちはカボ(バハ・カリフォルニア半島の南端にあるリゾート都市)で過ごす予定だった。
だが、今はここにいる。
タイトルを獲得した後に少し休むことにしたが、代表チームから電話をもらってすぐに仕事に取り掛かったんだ。
僕はシーズンを経るごとに成長している。
代表チームに初めて加わった時と比べると、間違いなく最高の状態だ。
このチームの質は素晴らしい。
僕はどんな役割でもこなし、生じる可能性があるギャップを埋める。
そう考えている。
僕の役割については、スティーブ(・カーHC)とはまだ話していない。
だが、ここに来たばかりだ。
僕の目標はコートに出て、自分の足跡を残せる場所を見つけることだ。
NBA屈指の3&Dに成長したホワイトは、チームUSAにとって大きな戦力となるだろう。
また、ホワイトにとっては7位に終わった2019年ワールドカップのリベンジとなるに違いない。