ケンバ・ウォーカーが古巣ホーネッツのコーチの仕事を引き受けた理由とは?
元NBAオールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーは先日、34歳という若さで現役を引退することを発表した。
それから数日後、ウォーカーはNBAキャリアの大半を過ごしたシャーロット・ホーネッツに選手育成コーチとして復帰。
では、なぜウォーカーはコーチの仕事を引き受けたのだろうか?
ウォーカーによると、その大きな理由はラメロ・ボールの存在にあったという。ウォーカーのコメントをhoopshype.comが伝えている。
ラメロ・ボールと一緒に働くことができる機会があることが、それを引き受けた大きな理由だった。
彼が健康を維持することができれば、この組織にはもっと先に進む可能性がある。
来月23歳になるボールは、ホーネッツの再建を担う若手有望株のひとりだ。
だが、ここ2年は怪我による長期離脱を強いられており、2022-23シーズンは36試合、2023-24シーズンは22試合の出場にとどまっている。
ウォーカーもボールと同じように怪我に苦しめられるNBAキャリアを送っただけに、ボールを手助けしたいところだろう。
果たしてウォーカーはボールをさらに成長させ、コーチとしてのポジションを確立することができるだろうか?