クリッパーズのローレンス・フランクがカワイ・レナードの離脱を受けチームUSAに不満「非常に失望している」
パリオリンピックに出場するチームUSAは先日、ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードを代表チームから外すことを発表した。
USAバスケットボールのマネージングディレクターを務めるグラント・ヒルによると、クリッパーズおよびレナード陣営もこの決定に関与したという。
だが、クリッパーズのバスケットボールオペレーション部門代表を務めるローレンス・フランクは、グラントが真実を語っていないと感じたようだ。
フランクはグラントの発言を受け、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
違う。
USAバスケットボールが決めたことだ。
率直に言うと、僕は(USAバスケットボールの決定に)非常に失望している。
カワイは出場したがっていた。
我々も彼にプレイしてほしかった。
僕は最初の2回の練習を現場で見た。
彼は非常に良い状態だと思った。
すべてのトレーニングにフルで参加した。
彼らが別の方向に進むことを決めたのは3回目の練習の後であり、僕はそこにいなかった。
僕は彼らにこう伝えたんだ。
「カワイにもっと時間を与えてほしかった」とね。
チームUSAを指揮するスティーブ・カーHCは、USAバスケットボールがレナードを代表チームから外した後、2回目の練習の時からレナードの動きに違和感があったことを明かした。
いずれにせよ、レナードがチームUSAから外された事実が変わることはない。
今回の件により「怪我による離脱が多い」というレナードの評判が強まってしまったように思えるが、レナードが健康を完全に取り戻し、来季こそフルでプレイできることを祈るばかりだ。