このオフシーズン中にロスターを動かしていないロサンゼルス・レイカーズは、引き続きトレード市場を模索すると見られている。

レイカーズではディアンジェロ・ラッセル、八村塁、ゲイブ・ビンセントなど、複数の選手にトレードの噂が出ている。

そんな中、レイカーズのヘッドコーチに就任したJJ・レディックが八村に言及した模様。

レディックHCは先日、八村について次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。

彼は昨季、素晴らしいシーズンを送ったと思う。

レブロン（・ジェイムス）とアンソニー・デイビスだけではない。

僕はこのロスターにいる若手選手たちの何人かを助けることに興奮している。

今週末は素晴らしい話ができた。

特に良かったのは、オースティン（・リーブス）とルイとの会話だ。

彼（八村）にはもっと3ポイントを撃ってほしい。

それが重要だ。

オフェンシブリバウンドについても話したが、彼はエリートオフェンシブリバウンダーになれると思うよ。

我々が構築するオフェンスシステムにムービングとカットを組み込む場合、ルイは優れたカッターになれる。

その理由のひとつは、スクリーンによりミスマッチが生じ、サイズに劣る選手にマッチアップされればスコアリングできるからだ。

レディックがそう語ったのは、ヘッドコーチに就任した直後。

八村にはその後もトレードの噂が続いているが、もしレイカーズのロスターに残った場合、3ポイントとオフェンシブリバウンドでの貢献を求められるだろう。

なお、レディックHCは先日、レイカーズにフィジカルなビッグマンが必要であると主張した。

八村の昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	68	278
MP	26.9	26.9
PTS	13.6	12.7
TRB	4.3	4.8
AST	1.2	1.3
STL	0.6	0.6
BLK	0.4 （キャリアハイタイ）	0.3
TO	0.7	0.9
FG％	53.7％ （キャリアハイ）	49.3％
3P％	42.2％	37.1％
FT％	73.9％	76.3％