レブロン・ジェイムスがマジック戦を振り返る「フリースローだけを指摘すべきではない」
ロサンゼルス・レイカーズは現地21日にオーランド・マジックに敗れ、連勝は6でストップした。
レイカーズにも勝利のチャンスはあったが、NBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスが試合最後のフリースロー4本のうち3本をミス。
すると、フランツ・バグナーに決勝点となるステップバックスリーを決められ、逆転負けを喫してしまった。
多くのレイカーズファンはデイビスのフリースローミスを指摘しているものの、レブロン・ジェイムスによると、敗因はフリースローだけではないという。
ジェイムスはマジック戦を振り返り、次のようにコメント。lakersnation.com伝えている。
勝つチャンスはあった。
だが、彼ら(マジック)は良いプレイをした。
僕たちも良いプレイをした。
この日最大の得点がフランツのシュートだったのは間違いない。
だが、僕たちは自分たちの力で勝利を掴めるところまで持っていった。
ただやり遂げることができなかっただけだ。
フリースローだけを指摘すべきではない。
なぜなら、試合は48分間あるのだからね。
もちろん試合を終わらせたいものだし、そのチャンスはあった。
逃してしまったが、前に進むだけだ。
ただ、第3Qは21-29とされ、リードを失ってしまった。
ハーフタイムの時点で7点リードしていた。
だが、第3Qで相手にリードを奪われた。
試合中はいろんなことが起こる。
ひとつのことを指摘すべきではない。
もちろんフリースローのチャンスがあり、それを活かすことができなかったが、前に進むだけだ。
この日はフリースローだけでなく、リバウンドをマジックに支配されたことも大きな敗因となった。
レイカーズが次に対戦するのは、因縁の相手であるデンバー・ナゲッツだ。
連敗して再び悪い流れにならないためにも、絶対に勝ちたいところだろう。
なお、マジックとレイカーズのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | ORL | LAL |
---|---|---|
PTS | 119 | 118 |
TRB | 48 ORB:15 DRB:33 | 36 ORB:9 DRB:27 |
AST | 31 | 21 |
STL | 8 | 4 |
BLK | 5 | 6 |
TO | 16 | 10 |
FG% | 47.3% (43/91) | 50.6% (44/87) |
3P% | 37.5% (15/40) | 41.9% (13/31) |
FT% | 85.7% (18/21) | 65.4% (17/26) |