チームUSAのステフィン・カリー「僕たちはまだ最高のオフェンシブゲームをプレイしていない」
チームUSAはパリオリンピック前のエキシビジョンマッチ最終戦となるドイツ代表との試合を制し、エキシビジョンマッチの成績を5戦全勝とした。
だが、南スーダン代表戦に続き、ドイツ代表戦もあわや敗戦という試合展開を強いられた。
幸いにもどちらの試合もレブロン・ジェイムスがクラッチタイプで素晴らしいパフォーマンスを見せ、勝利に導いたが、ジェイムスとともにチームUSAを牽引するステフィン・カリーによると、彼らはまだ最高のオフェンスを見せていないという。
カリーはドイツ代表に勝利した後、チームUSAについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
相手が僕たちを倒すために必要な小さなことをコートで実行すれば、僕たちは倒される。
僕たちはそれを学んだ。
余分なポゼッション、ボールのケア、多すぎるファウル。
ただ、それは僕たちのオフェンシブゲームとは関係ない。
もちろんブロンが第4Qで支配し、僕たちをプッシュしてくれているが、オフェンシブゲームに関しては、僕たちはまだ最高のオフェンシブゲームをプレイしていない。
僕たちはディフェンスとリバウンドに集中すれば、誰も僕たちを倒せない。
それがこの2試合の逆転だった。
細部まで実行し、堅実かつハードにプレイすれば大丈夫だ。
まだ始まったばかりだ。
1週間と少しだが、このチームの強みを見極め、どのようなプレイをしなければならないのかを把握しようとしている。
そういう雰囲気がある。
ここまでのところは大きな経験だった。
このチームのエネルギー、バスケットボール選手としてキャリアでたくさんのことを成し遂げてきた仲間たち。
僕たちは楽しんでプレイしていると思う。
楽しんでいるところが素晴らしい。
アジェンダとエゴは横に置いておき、エゴは横に置かないとしても、健全なエゴを持ち込み、勝利以外は見ない。
僕たちは毎日そう話している。
(パリオリンピックが)スタートした時にそれを見せることができたらと思う。
僕はこれまでオリンピック関連のことを経験したことがないから、まるで駄菓子屋にいる子どものような気分だ。
チームUSAはパリオリンピックのグループステージでセルビア代表、南スーダン代表、プエルトリコ代表と対戦する。
果たしてチームUSAはパリオリンピック本番までにケミストリーを構築し、世界中の人々に最高のオフェンシブゲームを見せることができるだろうか?
なお、ドイツ代表とチームUSAのエキシビジョンマッチのスタッツは以下の通りとなっている。
– | GER | USA |
---|---|---|
PTS | 86 | 92 |
TRB | 45 ORB:14 DRB:26 | 50 ORB:9 DRB:36 |
AST | 22 | 21 |
STL | 8 | 6 |
BLK | 2 | 7 |
TO | 7 | 14 |
FG% | 35.8% (29/81) | 50.0% (34/68) |
3P% | 28.9% (13/45) | 35.3% (6/17) |
FT% | 79.0% (15/19) | 78.3% (18/23) |