ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが昨季NBAプレイオフを振り返る「レイカーズを倒すべきだった」
デンバー・ナゲッツは昨季NBAプレイオフ・ファーストラウンドでロサンゼルス・レイカーズに勝利したものの、カンファレンスセミファイナルでミネソタ・ティンバーウルブズに敗れ、連覇の目標を達成することができなかった。
ナゲッツはファーストラウンドの試合のほとんどの時間帯でレイカーズにリードを許したが、ジャマール・マレーとニコラ・ヨキッチがチームを鼓舞し、4勝1敗で勝利。
だが、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープはその時から「ナゲッツはこれ以上勝ち進めない」と感じていたのかもしれない。
ドレイモンド・グリーンのポッドキャストにゲスト出演したコールドウェル・ポープは昨季を振り返り、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
君も知っていると思うが、選手たちはプレイオフに向けて休息を取るものだ。
だが、僕たちは第1シードを勝ち取るためにエネルギーと時間の大半を費やしたと思う。
プレイオフに入ると、僕たちにはガソリンがほとんど残っていなかった。
僕たちはレイカーズを倒すべきだった。
だが、毎試合リードされていた。
少なくとも10点差、最大で20点差くらいだったんじゃないかな。
そこでエネルギーを費やしてしまったんだ。
もしナゲッツがレギュラーシーズン終盤とレイカーズとのファーストラウンドでエネルギーを使い果たしてしまっていたなら、ウルブズに敗れたのは必然だったのかもしれない。
コールドウェル・ポープはこのオフシーズン中にナゲッツを離れ、若手有望株を豊富に擁するオーランド・マジックに移籍した。
コールドウェル・ポールはNBAキャリア3度目の優勝を狙っているというが、若いマジックがNBAプレイオフでエネルギー不足に陥ることはないだろう。