ジョエル・エンビード「僕はNBAで最も嫌われ者」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、賛否両論あるスーパースターのひとりだ。
そのためSNS上でエンビードを批判したり攻撃したりするNBAファンも少なくない。
だが、エンビードによると、そういったヘイターの存在が彼のモチベーションになっているという。
エンビードは自身について次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
たぶん僕はリーグで最も嫌われてる男だ。
理由は分からない。
僕はただクールなだけだ。
僕のどこが嫌われるのか分からない。
僕は(ヘイトに)注目している。
なぜなら、それが好きだからね。
モチベーションになるんだ。
多くのことを達成して一定のレベルに到達すると、モチベーションを持続させるために何か他のことが必要になる。
そのひとつになるんだ。
エンビードはニューヨーク・ニックスとのNBAプレイオフシリーズでラフなプレイをしてしまい、ニックスファンの反感を買った。
エンパイアステートビルから出禁を食らうなどエンビードに対するヘイトは強まるばかりだったが、おそらくエンビードは間もなく開幕するパリオリンピックでもヘイトを浴びるだろう。
果たしてエンビードはヘイトをモチベーションにし、チームUSAを金メダル獲得に、シクサーズをNBAチャンピオンに導くことができるだろうか?