NBAオールスターポイントガードのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーを擁するカナダ代表はパリオリンピックのグループステージ初戦で強豪ギリシャ代表に勝利し、大会を白星でスタートした。

ギルジアス・アレクサンダーはこの日、21得点をあげる活躍で勝利に貢献。

だが、試合後にギリシャ代表の選手に詰め寄る場面が見られた。

Shai goes OFF on one of Giannis teammates and Giannis bumps him out of there 👀🍿 pic.twitter.com/rdmvrhiOnQ

— Heavenly Buckets on youtube (@HeavenlyBuckets) July 27, 2024

ギルジアス・アレクサンダーはギリシャ代表に勝利した後、その理由について質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。

ホイッスルが鳴った後に相手の5番がニッケル（・アレクサンダー・ウォーカー）を理由もなく押したと思った。

だから、彼にはそういうプレイはしないでくれと伝えたかったんだ。

アレクサンダー・ウォーカーによると、最終的には円満に解決したという。

また、アレクサンダー・ウォーカーはギリシャ代表戦を振り返り、次のように語った。

良かった。

僕はもっとうまくやれたかもしれないね。

だが、勝てて嬉しいよ。

僕たちは試合の大半でアグレッシブにプレイした。

特に前半はすごく良かった。

試合をコントロールできた。

試合終盤は少し良いディフェンスができたと思う。

オフェンス面については、終盤に良い形があったが、成功させることができなかった。

それを言い訳にするつもりはない。

僕たちは常に相手を止め、もっと良い形で勝つことができる。

あらゆる面を改善し続けなければならない。

僕自身、ファーストラインナップ、ベンチ。

継続性を築き、ハードにプレイし続けるだけだ。

プレイすればするほど構築できる。

もっと良いチームになるだろう。

できれば大会終盤にピークが来るようにしたいね。

カナダ代表が入っているグループAは、今回のグループステージで最もタフなグループとされている。

現時点ではオーストラリア代表とカナダ代表が1勝0敗とリードしているが、果たしてギルジアス・アレクサンダーはカナダ代表をメダル獲得に導くことができるだろうか？

なお、ギルジアス・アレクサンダーのギリシャ代表戦のスタッツは以下の通りとなっている。

–	GRE
MP	30：23
PTS	21
TRB	5
AST	7
STL	1
BLK	2
TO	2
FG％	50.0％ （5/10）
3P％	66.7％ （2/3）
FT％	90.0％ （9/10）
+/-	+12