NBAカップ決勝進出のヤニス・アンテトクンポ「今の僕たちは信頼し合っている」
ミルウォーキー・バックスは現地14日に行われたNBAカップ準決勝でアトランタ・ホークスを下し、決勝進出を決めた。
今季のバックスは厳しい出だしを強いられ、一時はイースタン・カンファレンス下位に転落したものの、一度リズムを掴むと、順位をイースト6位に上げることに成功した。
アンテトクンポはバックスに手応えを感じ始めているようだ。
アンテトクンポはホークスに勝利した後、チームについて次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
僕たちは守りきった。
終盤はそれが最も重要だった。
彼ら(ホークス)は得意なスポットで気持ち良くプレイしていたが、僕たちは彼らのオフェンスを崩すことができた。
オフェンス面については、僕たちはボールを動かした。
チームバスケットボールを展開し、得意なスポットでプレイした。
今の僕たちは信頼し合っている。
一丸となってプレイしている。
ヒーローになりたがる選手はもういない。
シーズン序盤はひとりひとりの力でやろうとしていたと思う。
チームとしてプレイしなければならないことを理解した時、僕たちはチーム一丸となってプレイし、シーズンを変えた。
だが、これを続けなければならない。
仕事はまだ終わっていない。
まだ55試合残っている。
一丸となってプレイし続けなければならない。
もっと良いチームになりたいね。
バックスはここ15試合で12勝するなど絶好調だ。
スコアラーのクリス・ミドルトンも健康を取り戻し、ようやく軌道に乗ったバックス。
NBAタイトル奪還を目指す彼らは、まずはNBAカップ決勝でオクラホマシティ・サンダーを下してカップタイトルを勝ち取りにいきたいところだ。
なお、昨季ロサンゼルス・レイカーズでヘッドコーチを務めたダービン・ハムACは、NBAカップで無敗の15戦全勝を記録している。
ホークス戦のアンテトクンポのスタッツは以下の通りだ。
– | ATL |
---|---|
MP | 37 |
PTS | 32 |
TRB | 14 |
AST | 9 |
STL | 1 |
BLK | 4 |
TO | 1 |
FG% | 66.7% (10/15) |
3P% | – |
FT% | 66.7% (12/18) |
+/- | +3 |