ウォリアーズのオーナーがステフィン・カリーとの1年の延長契約について「彼が望むなら話し合いに応じる」
NBAオールスターポイントガードのステフィン・カリーは、ゴールデンステイト・ウォリアーズと1年最大6260万ドルの延長契約を結ぶことができる。
もし延長契約を結べば、カリーの契約は2026-27シーズンまで続くことになる。
クレイ・トンプソンを失ったウォリアーズは転機を迎えようとしており、カリーの去就についても保証されていない。
だが、もしカリーが望むなら、ウォリアーズの一員としてNBAキャリアを終えることができるかもしれない。
ウォリアーズのオーナーを務めるジョー・レイコブによると、もしカリーが望むなら延長契約の交渉に応じる用意があるという。レイコブのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
その件については話し合っていない。
彼はいま忙しいからね。
オリンピックに集中すべきだ。
だが、もし(延長契約について)話したいなら、彼次第だ。
彼はまだ何も言っていない。
ただ、もし彼が望むなら、我々は間違いなく交渉に応じるつもりだ。
ステフは生涯ウォリアーだ。
僕はそう確信している。
クレイもそうなると思っていたが、僕が間違っていた。
ステフはこのフランチャイズにとって偉大な存在だ。
彼がプレイし続ける限り、彼が今のレベルでプレイし続けられる限り、彼のプレイを見続けたい。
我々全員がそう思っている。
彼は良い状態だから、まだプレイできるだろう。
彼はトム・ブレイディかもしれないね。
カリーは先日、ウォリアーズの一員としてNBAキャリアを終えたいとしつつも、「NBA最下位のチームの一員にはなりたくない」と明かした。
カリーは現時点ではウォリアーズの一員としてNBAキャリアを終える可能性が高いと言えるだろうが、果たしてカリー自身はどう考えているのだろうか?
なお、カリーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 74 | 956 |
MP | 32.7 | 34.2 |
PTS | 26.4 | 24.8 |
TRB | 4.5 | 4.7 |
AST | 5.1 | 6.4 |
STL | 0.7 (キャリアワースト) | 1.5 |
BLK | 0.4 (キャリアハイタイ) | 0.2 |
TO | 2.8 | 3.1 |
FG% | 45.0% | 47.3% |
3P% | 40.8% | 42.6% |
FT% | 92.3% | 91.0% |