カナダ代表でベンチ出場のジャマール・マレー「全員にそれぞれの役割がある」
デンバー・ナゲッツのジャマール・マレーは、カナダ代表の一員としてパリオリンピックに出場している。
マレーはナゲッツをNBAチャンピオンに導いた実績を誇る選手だが、カナダ代表ではスターターとして起用されてない。
しかし、マレーは特に気にしていない模様。
マレーはカナダ代表でベンチメンバーとしてプレイしていることについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
すごく良い感じだ。
僕はしばらくチームから離れていた。
先発出場していないが、アンセルフィッシュな選手たちが集まったチームだ。
素晴らしいスターティングユニットだと思う。
ルー(ルーゲンツ・ドート)は彼の役割をこなしている。
ディロン(・ブルックス)は素晴らしいプレイをしている。
シェイ(・ギルジアス・アレクサンダー)、ドワイト(・パウエル)、RJ(・バレット)も役割をこなしている。
全員にそれぞれの役割があるんだ。
ジェイソン・テイタムは(セルビア代表戦で)1分もプレイしなかった。
タイリース・ハリバートンもプレイしなかった。
他のチームにもNBAではスターターとしてプレイしている選手たちがたくさんいる。
だから、エゴは必要ない。
僕たちはただ勝ちたい。
同郷の選手たちと勝つために戦っているのだから、すごく楽しいよ。
スタッツや役割については気にしていない。
カナダ代表はグループステージ1試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。
パリオリンピックに出場しているカナダ代表はガードポジションの層が厚いため、おそらくマレーの役割が劇的に増加することはないだろう。
だが、マレーはカナダ代表のために最善を尽くし、ベンチにいる時はチームメイトたちを全力でサポートするに違いない。
なお、マレーのグループステージのスタッツは以下の通りとなっている。
– | GRE | AUS |
---|---|---|
MP | 18 | 24 |
PTS | 8 | 5 |
TRB | 0 | 3 |
AST | 3 | 5 |
STL | 1 | 0 |
BLK | 0 | 1 |
TO | 3 | 0 |
FG% | 33.3% (2/6) | 28.6% (2/7) |
3P% | 0% (0/3) | 20.0% (1/5) |
FT% | 100% (4/4) | – |
+/- | -21 | +9 |