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ギリシャ代表の旗手を務めたヤニス・アンテトクンポ「キャプテンにやってほしかった」

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ギリシャ代表の旗手を務めたヤニス・アンテトクンポ「キャプテンにやってほしかった」

NBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポは、パリオリンピックの開会式でギリシャ代表の旗手を務めた。

NBAタイトル獲得の実績を誇るアンテトクンポはギリシャの英雄であり、オリンピックの旗手を務めるに値する選手のひとりと言えるだろう。

だが、アンテトクンポはもっとふさわしい選手がいると感じていたようだ。

アンテトクンポによると、ギリシャ代表のキャプテンを務めるコスタス・パパニコラウのほうが旗手にふさわしいと考えていたという。アンテトクンポのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

「国を代表して旗手を務める気はある?」と言われたあの日、僕はまずこう答えたんだ。

「僕はキャプテンのコスタス・パパニコラウにやってほしい」とね。

彼は僕より長く代表チームで活動している。

だが、「ノーだ。我々は君にやってほしい。なぜなら、君はスポーツが象徴するすべてを体現しているからだ。オン・ザ・コートでもオフ・ザ・コートでもね。だから君にやってほしい」と言われたんだ。

僕は「素晴らしい」と言った。

光栄なことだ。

以前も話したように、人生で最大の栄誉となった。

二度とないかもしれない。

僕はまたNBAチャンピオンになるかもしれないし、またMVPを勝ち取るかもしれない。

未来のことは誰にも分からない。

ただ、旗手については二度とないかもしれないね。

だから、あの45分間をできるだけ楽しむようしたんだ。

アンテトクンポはオリンピックでギリシャ代表の旗手を務めた初の黒人選手になったという。

パリオリンピックではアンテトクンポの他、レブロン・ジェイムスがアメリカ代表の旗手を、デニス・シュルーダーがドイツ代表の旗手を務めた。

彼らにとってこのパリオリンピックは二度と忘れられない記憶になったに違いない。

なお、アンテトクンポのグループステージのスタッツは以下の通りとなっている。

CANESPAUS
MP333433
PTS342720
TRB5117
AST236
STL022
BLK000
TO142
FG%64.7%
(11/17)
70.6%
(12/17)
72.7%
(8/11)
3P%0%
(0/1)
0%
(0/1)
50.0%
(1/2)
FT%80.0%
(12/15)
60.0%
(3/5)
42.9%
(3/7)
+/--7-2+14

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