アンソニー・デイビスがロンドンオリンピックを振り返る「あの経験がなければ・・・」
NBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスは、チームUSAの一員としてパリオリンピックに出場している。
デイビスがチームUSAの一員としてオリンピックに出場するのは、2012年のロンドンオリンピック以来初だ。
当時のデイビスはまだNBAでプレイしておらず、チームUSAでの役割は限られていた。
だが、このパリオリンピックでは重要な選手のひとりとして活躍している。
デイビスによると、ロンドンオリンピックでの経験が今に活かされているという。デイビスのコメントをlakersnation.comが伝えている。
当時の僕は大学を出たばかりで、タオルを振り回すような存在だった。
今やこのチームに欠かせない選手であり、実際に出場時間を与えられている。
あの経験がなければ、僕は今のような選手にはなっていなかったと思う。
NBAでプレイする選手なら誰もがサマーリーグを経験する。
だが、僕はサマーリーグでプレイしたことが一度もない。
当時はメロ(カーメロ・アンソニー)、コービー(・ブライアント)、ブロン(レブロン・ジェイムス)、(アンドレ・)イグダーラ、ジェイムス・ハーデン、ラス(ラッセル・ウェストブルック)、KD(ケビン・デュラント)、ケビン・ラブ。
すべての選手たちの仕事ぶりとプロフェッショナリズム、ゲームへのアプローチ方法を近くで見ることができたんだ。
デイビスによると、NBAデビュー前にスーパースターたちと共に過ごしたことにより、ティム・ダンカンなどNBA屈指のビッグマンたちに恐れを感じることなく向かっていくことができたという。
NBAを代表するスーパースターのひとりに成長したデイビスはロンドンオリンピックの経験を決勝トーナメントでも活かし、チームUSAを金メダル獲得に導くことだろう。