NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードはブラジル代表とのパリオリンピック決勝トーナメント1回戦で17得点、7リバウンドを記録し、勝利に貢献した。

だが、後半はコートに立たなかった。

その理由は足首にあった模様。

hoopshype.comによると、チームUSAを指揮するスティーブ・カーHCによると、エンビードが足首の不快感を訴えたため、後半は起用しなかったという。

ただし、深刻ではないとしている。

エンビードは怪我の多いNBAキャリアを送っているだけに、カーHCとしても細心の注意を払いたいところだろう。

チームUSAが準決勝で対戦するのは、NBAオールスタービッグマンのニコラ・ヨキッチ擁するセルビア代表だ。

チームUSAはエキシビジョンマッチとグループステージでセルビア代表に20点差以上で勝利しているとはいえ、ヨキッチに仕事をさせないためにもエンビードが不可欠だろう。

エンビードの足首が悪化せず、セルビア代表戦に万全のコンディションで臨めることを祈るばかりだ。