スティーブ・カーHC「彼がレブロン・ジェイムスであるのには理由がある」
NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスはパリオリンピックでチームUSAを金メダル獲得に導き、大会MVPに選出された。
39歳という年齢にもかかわらず今も世界トップ選手のひとりであることを証明したジェイムスには、ヘッドコーチとしてチームを指揮したスティーブ・カーも感銘を受けたようだ。
カーHCは決勝戦でフランス代表を下した後、ジェイムスを次のように称賛したという。clutchpoints.comが伝えている。
彼と対戦するよりコーチングするほうが好きだ。
彼を近くで見て、彼を少し知り、彼がチームメイトたちと一緒にいるのを見るのはすごく楽しい。
彼がレブロン・ジェイムスであるのには理由がある。
39歳という年齢で試合を支配し、練習をリードし、皆の模範になる。
彼は素晴らしい。
ジェイムスはパリオリンピックをもってチームUSAを引退すると見られている。
このオリンピックで3個目の金メダルを獲得し、大会MVPに選出され、オリンピックでトリプルダブルを通算2度達成した初めての選手になったジェイムスは、NBAだけでなく世界のバスケットボール界で語り継がれていくことだろう。