チームUSA史上最多4個の金メダルを獲得したケビン・デュラント「記録は破られるためにある」
NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントはパリオリンピック決勝戦で15得点、4リバウンド、4アシストを記録し、チームUSAの金メダル獲得に貢献した。
これにより、デュラントはチームUSA史上最多となる金メダル4個獲得を達成。
現在35歳のデュラントには39歳にしてオリンピックMVPに選出されたレブロン・ジェイムスのように4年後のロサンゼルスオリンピック出場の期待が高まるばかりだが、デュラントはどう考えているのだろうか?
デュラントは4個目の金メダルを獲得した後、次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
記録は破られるためにある。
僕の目標は常に自分の国、自分の州、自分のストリート、自分の家族の名前を代表することだ。
そしてゲームを前に進めるようにプッシュすることだ。
僕はここに来てからそうしてきた。
僕たちは1992年のドリームチームを基盤に構築してきた。
それを引き継ぐことができて嬉しい。
ロサンゼルスについては、誰にも分からない。
どうなるか見てみよう。
パリとリールでの試合と時間は素晴らしかった。
皆がバスケットボールのゲームをすごくサポートしてくれた。
ステフ(・カリー)が素晴らしいパフォーマンスを見せた。
前の試合で(3ポイント)9本、この試合で8本だ。
それを見ることができて嬉しいよ。
また、デュラントは「チームUSA史上最高の選手とみなされると思う?」と質問されると、次のように答えた。
僕にとって重要なのは、最大の舞台でゲームを前に進め、USAバスケットボールに貢献することだ。
誰が最高の選手かは考えてさえいない。
できる限り貢献するだけだ。
デュラントはチームUSAの男子バスケットボール史上最多となるオリンピック金メダル4個獲得した選手になっただけでなく、チームUSA史上最多となるオリンピック通算得点記録を樹立した。
これからUSAバスケットボールのGOATを議論する時、デュラントの名は必ず挙がるに違いない。
なお、デュラントのパリオリンピックのスタッツは以下の通りとなっている。
– | パリ五輪 |
---|---|
G | 6 |
MP | 22.2 |
PTS | 13.8 |
TRB | 3.2 |
AST | 2.3 |
STL | 1.0 |
BLK | 0.2 |
TO | 1.0 |
FG% | 54.0% |
3P% | 51.9% |
FT% | 93.8% |