トレイ・ヤングがデジョンテ・マリーとのデュオを振り返る「良い時も悪い時もあった」
アトランタ・ホークスは2年前のトレードでNBAスターのでジョンテ・マリーを獲得した。
マリーとトレイ・ヤングのバックコートが誕生したホークスには大きな期待が寄せられていたが、彼らはケミストリーを構築することができず、ホークスはこの夏のトレードでマリーを放出した。
ヤングはNBAオールスターフォワードのポール・ジョージのポッドキャストにゲスト出演した際、マリーとの時間について質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
良い時も悪い時もあった。
唯一悪かったのは、僕たちが望んだほど勝てなかったことだ。
良かったのは、僕たちの関係が確かに強化され、オフ・ザ・コートでも関係を築いたことだ。
残念ながらうまくいかなかった。
ただ、うまくいかなかったのは僕たちが初めてではないし、最後でもない。
僕たちはアンセルフィッシュな選手だ。
サンアントニオ時代のマリーは主にディフェンダーとして知られていた。
スコアラーとしてはそれほど知られていなかった。
僕たちは互いにリズムを掴むためにポイントガードのポジションとシューティングガードのポジションをスイッチしたりしたんだ。
彼を乗せて盛り上げようとした時もあったが、彼はポイントガードだ。
スコアリングだけを重視しているわけではない。
一緒に結果を出すことができなくて残念だ。
ホークスはマリーのトレードでダイソン・ダニエルズ、EJ・リデル、ラリー・ナンスJr、コディ・ゼラー、NBAドラフト1巡目指名権2つを獲得した。
一方、ニューオーリンズ・ペリカンズへ移籍したマリーは、ザイオン・ウィリアムソンとブランドン・イングラムというNBA屈指のスコアラーと共にプレイすることになった。
ポイントガードのポジションに定着するであろうマリーは、ホークスで成し遂げられなかったことをペリカンズで成し遂げるに違いない。
なお、マリーとヤングの昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | T・ヤング | D・マリー |
---|---|---|
G | 54 | 78 |
MP | 36.0 | 35.7 |
PTS | 25.7 | 22.5 |
TRB | 2.8 (キャリアワースト) | 5.3 |
AST | 10.8 (キャリアハイ) | 6.4 |
STL | 1.3 (キャリアハイ) | 1.4 |
BLK | 0.2 (キャリアハイタイ) | 0.3 |
TO | 4.4 | 2.6 |
FG% | 43.0% | 45.9% |
3P% | 37.3% | 36.3% |
FT% | 85.5% | 79.4% |