ケビン・ガーネットがジェイソン・テイタムのパリオリンピックでの起用をポジティブに捉える「休めたのは良かった」
ボストン・セルティックスのNBAオールスターフォワード、ジェイソン・テイタムは、チームUSAの一員としてパリオリンピックに出場し、金メダルを勝ち取った。
だが、セルティックスをNBAチャンピオンに導いたテイタムは、グループステージと準決勝のセルビア代表戦でローテーションに入ることができなかった。
スティーブ・カーHCのテイタムの起用法については賛否両論あるが、NBAレジェンドのケビン・ガーネットはポジティブに捉えている模様。
ガーネットはテイタムが十分な出場機会を与えられなかったことについて、次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
彼が長い時間プレイせずに済んだのは素晴らしいことだ。
彼はファイナルを終えたばかりだった。
彼ら(チームUSA)がジェイソン・テイタムを必要としなくて良かった。
身体を休め、くつろぐことができたのは良かった。
(NBAで)優勝すると、オフシーズンは短くなる。
一方、他のチームの選手たちは4~5ヶ月間休むことができる。
2ヶ月か2ヶ月半くらい?
少し休んだら、すぐに仕事に戻らなければならない。
彼は切り替え、NBAチャンピオンを勝ち取らなければならないんだ。
NBAチームのトレーニングキャンプは9月にスタートする。
その後プレシーズンをこなし、現地10月22日のNBA2024-25シーズン開幕へ向けて最終調整する。
チームUSAにはセルティックスからテイタム、ジュルー・ホリデー、デリック・ホワイトが参加したが、セルティックスにおいて最も重要な選手であるテイタムが身体を酷使せずに済んだのは良かったのかもしれない。
なお、テイタムのパリオリンピックのスタッツは以下の通りとなっている。
– | パリ五輪 |
---|---|
G | 4 |
MP | 17.7 |
PTS | 5.3 |
TRB | 5.3 |
AST | 1.5 |
STL | 1.0 |
BLK | 0.5 |
TO | 0.5 |
FG% | 38.1% |
3P% | 0% |
FT% | 83.3% |