ステフィン・カリーがパリオリンピックを振り返る「10点満点中12点」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAオールスターポイントガード、ステフィン・カリーは、この夏に開催されたパリオリンピックにチームUSAの一員として出場した。
カリーはパリオリンピック序盤でリズムを掴むことができずにいたが、一度リズムを掴むと圧巻のパフォーマンスを繰り広げ、セルビア代表との準決勝とフランス代表との決勝で合計60得点を記録した。
basketnews.comによると、最終的にチームUSAトップとなる平均14.8得点を記録したカリーは、次のようにパリオリンピックを振り返ったという。
家族が犠牲になってくれたおかげで、自由に過ごすことができた。
バスケットボールに専念することができたし、できるだけ楽しむように心掛けた。
人生とこれまでの経験を振り返った時、特に心に残る純粋な瞬間のひとつになった。
終わり方もすごかった。
夢の中にいるような非現実的な感じだった。
子どもの頃に戻ったような気がしたんだ。
10点満点中12点の経験だ。
初めてオリンピック金メダルを勝ち取り、ウォリアーズと1年の延長契約を結んだカリーは、最高の夏を送った。
だが、来季のウォリアーズは厳しい戦いを強いられると予想されている。
しかし、カリーによると、相棒のクレイ・トンプソンが移籍したとはいえ、彼の考え方はこれまでと変わらないという。
僕の見方は変わらない。
重要なのは勝つことと、チャンスを手にするために必要なステップを踏むことだ。
その基準は変わらない。
その期待は変わらない。
ウォリアーズはトンプソンを失ったものの、バディ・ヒールド、カイル・アンダーソン、ディアンソニー・メルトンを獲得し、ローテーションプレイヤーを充実させることができた。
また、若手たちはますます成長し、より貢献できるようになるだろう。
果たしてカリーはウォリアーズを勝利に導き、周囲の予想を覆すことができるだろうか?