クリスチャン・ウッドはNBAで嫌われ者?
ロサンゼルス・レイカーズのクリスチャン・ウッドは、NBAキャリア8年を通して8チーム(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、シャーロット・ホーネッツ、ミルウォーキー・バックス、ニューオーリンズ・ペリカンズ、デトロイト・ピストンズ、ヒューストン・ロケッツ、ダラス・マーベリックス、レイカーズ)を渡り歩いてきた。
最も長かったのは、ロケッツに在籍した2シーズンだ。
ウッドが移籍を繰り返しているのは、ウッドの人間性も関係しているのかもしれない。
NBAインサイダーのジョバン・ブハ記者によると、ウッドはNBA界隈であまり評判が良くないという。ブハ記者のコメントをlakersdaily.comが伝えている。
このリーグにおいて彼には特定のイメージがついている。
彼は市場で求められていなかった。
もし求められていたら、ミニマムサラリーのプレイヤーオプションを行使することはなかっただろう。
市場があるなら、ミニマムサラリーのオプションは行使しないはずだ。
だから、クリスチャンにいくつか危険信号があるのは確かだ。
成功する道筋もあるだろうが、僕はこう思っている。
なぜ彼は同じチームに1年、1年半以上所属することができていないんだ?
なぜ彼はこのリーグにおいて評判が悪く、皆に悪口を言われるんだ?
ウッドは昨年夏、2年のミニマム契約(2年目はプレイヤーオプション)でレイカーズに入団。
ウッドにはインサイドだけでなくアウトサイドシュートでの貢献も期待されていたが、昨季は出場機会が安定しなかったこともあり、3P成功率はNBAキャリア平均を大きく下回る30.7%にとどまった。
ウッドにとって来季はローテーションを勝ち取り、新たな契約につなげたい大きなシーズンとなるが、果たしてレイカーズの一員として結果を残し、悪評を吹き飛ばすことができるだろうか?
なお、ウッドの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 50 | 339 |
MP | 17.4 | 23.2 |
PTS | 6.9 | 13.6 |
TRB | 5.1 | 7.0 |
AST | 1.0 | 1.4 |
STL | 0.3 | 0.5 |
BLK | 0.7 | 0.9 |
TO | 1.0 | 1.4 |
FG% | 46.6% | 51.4% |
3P% | 30.7% | 37.2% |
FT% | 70.2% | 69.4% |