カイリー・アービングが昨季を振り返る「NBAファイナルにたどり着いたのには理由がある」
NBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチとカイリー・アービング擁するダラス・マーベリックスは昨季、ダーク・ノビツキー時代以降初となるNBAファイナル進出を果たした。
NBAファイナルではボストン・セルティックスに1勝4敗で敗れてしまったものの、ケミストリーが懸念されていたドンチッチとアービングにとって彼らが危険なデュオであることを証明したシーズンになったと言えるだろう。
そんな中、アービングがストリーミング配信の中で昨季を振り返った模様。
アービングはTwitchでストリーミング配信した際、昨季について次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
チームとしてファイナルで勝てなかったという意味では、昨季は確かに残念だった。
だが、そこにたどり着いたのには理由がある。
来季は確実にチャンスがある。
僕は常に責任を取る。
僕が責任を取るところから始まる。
終盤はベストなプレイができなかった。
それが僕を苦しめていた。
だが、それがあったからこそモチベーションを維持している。
僕たちは戻って来る。
ただ楽しみ、毎日を大切にしながらやっていくだけだ。
ただ、負けるのは最悪だ。
アービングは昨季のプレイオフを通してFG成功率46.7%、3P成功率39.0%を記録。
だが、ジュルー・ホリデーとデリック・ホワイトというNBA屈指のディフェンダーを擁するセルティックスとのNBAファイナルではFG成功率41.4%、3P成功率27.6%と苦しんだ。
マブスはもちろんアービングにとっても来季はリベンジのシーズンとなるだろうが、果たしてマブスは悲願のNBAタイトルを勝ち取ることができるだろうか?
なお、アービングの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 58 | 729 |
MP | 35.0 | 34.4 |
PTS | 25.6 | 23.6 |
TRB | 5.0 | 4.0 |
AST | 5.2 | 5.7 |
STL | 1.3 | 1.3 |
BLK | 0.5 | 0.4 |
TO | 1.8 | 2.5 |
FG% | 49.7% | 47.4% |
3P% | 41.1% | 39.3% |
FT% | 90.5% | 88.6% |