NBAキャリア2年のAJ・グリフィンが現役引退を検討か
NBAキャリア2年をアトランタ・ホークスで過ごしたAJ・グリフィンは、このオフシーズン中のトレードでヒューストン・ロケッツに移籍した。
だが、ロケッツのユニフォームを着ることなくNBAを去るかもしれない。
hoopsrumors.comによると、現在21歳のグリフィンは現役引退を真剣に検討しているという。
グリフィンは2022年のNBAドラフト16位でホークスに入団。
ルーキーシーズンは72試合に出場し、平均8.9得点を記録したものの、2年目は怪我や個人的理由により20試合の出場にとどまった。
なお、ロケッツもグリフィンの現役引退に備えていると報じられている。
グリフィンの2025-26シーズンの契約は597万ドルのチームオプションとなっており、ロケッツはオプションを行使するか破棄するか10月末までに決定しなければならないが、おそらく破棄するだろう。
ちなみに、グリフィンは昨季ミルウォーキー・バックスから解雇されたエイドリアン・グリフィンの息子だ。
AJ・グリフィンのルーキーシーズンと昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | 2023-24 |
---|---|---|
G | 72 | 20 |
MP | 19.5 | 8.6 |
PTS | 8.9 | 2.4 |
TRB | 2.1 | 0.9 |
AST | 1.0 | 0.3 |
STL | 0.6 | 0.1 |
BLK | 0.2 | 0.1 |
TO | 0.6 | 0.4 |
FG% | 46.5% | 29.0% |
3P% | 39.0% | 25.6% |
FT% | 89.4% | 100% |