マイアミ・ヒートの元NBAオールスターポイントガード、カイル・ラウリーには、トレードの噂が浮上している。

だが、来月37歳になるラウリーには明らかに衰えが見えるため、ラウリーに関心を持っているNBAチームはそう多くない。

そのためトレードの噂はここ最近収束しつつあったが、ヒートは今もラウリーのトレードを検討しているのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ヒートは良いオファーがあればラウリーをトレードで放出する可能性があるという。

ラウリーにはロサンゼルス・クリッパーズなど数チームが関心を持っていると報じられている。

だが、どのNBAチームもラウリー獲得には積極的ではなく、ヒートが十分な見返りを得られる可能性は低い。

ラウリーは左膝に痛みを抱えており、近日中に医師による診察を受けるとされている点も、トレードを難しくするだろう。

なお、ヒートではラウリーを含むほとんどの選手にトレードフォアーが届いており、中でもシューターのマックス・ストゥルスに関する問い合わせが多いとされている。

果たしてヒートはシーズン後半をどのような布陣で戦うのだろうか？