ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスはNBAファイナル進出を逃した後、現役引退の可能性を示唆した。

ジェイムスが引退の可能性を示唆したことを知った相棒アンソニー・デイビスは少し驚くと、すぐに納得したような表情を浮かべたというが、それには理由があったのかもしれない。

デイブ・マクメナミン記者によると、デイビズが以前、ジェイムスと2024年のパリオリンピックについて話をした時、ジェイムスは「その頃には現役を引退しているかもしれない」と明かしていたという。マクメナミン記者のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

デイビスはジェイムスとした最近の会話を思い出した。

デイビスはジェイムスと2024年のパリオリンピックについて話した時、ジェイムスに「君はもう一度やれるかもしれない」と伝えた。

すると、ジェイムスは「その時にはすでに引退しているかもしれない」と答えた。

デイビスは彼の言葉が聞き間違えられたと思い、2028年のロサンゼルス大会ではなく、来年夏のUSAバスケットボールの話をしていると説明した。

だが、ジェイムスはデイビスに「来年のオリンピックまでに靴を脱いでいるかもしれない」と答えたんだ。

パリオリンピックは来年7月下旬に開幕する。

つまり、ジェイムスは今季もしくは来季限りで現役を退く可能性がある。

当時のジェイムスは冗談でそう言ったのかもしれないが、ジェイムスの頭に引退の二文字がよぎっているのは間違いないのかもしれない。

なお、ジェイムスは息子の成長を助けるため、および休息するために来季を全休し、息子がNBAデビューするであろう2024-25シーズンに息子と同じNBAチームで復帰するという噂も出始めている。