デマー・デローザンがラプターズの一員としての現役引退について「その機会があれば断れない」
デマー・デローザンはこの夏、サクラメント・キングスへ移籍した。
デローザンにはディアーロン・フォックスとドマンタス・サボニスのスコアリングの負担を軽くし、キングスに悲願のNBAタイトルをもたらす働きが期待されている。
その一方で、デローザンは現在35歳ということもあり、現役引退が迫っているのは間違いない。
そのデローザンが現役引退に言及した模様。
デローザンによると、古巣トロント・ラプターズの一員としてNBAキャリアを終えることができるなら、喜んで受け入れるという。デローザンのコメントをToronto Starが伝えている。
すべてが始まった場所でロマンティックに引退したいのは確かだ。
もしそのような機会があれば、断ることはできない。
最後にあのユニフォームを着る機会を断ることはできない。
なぜなら、初めて着たユニフォームだからね。
デローザンの元相棒であり、親友であるカイル・ラウリーは、常々「ラプターズの一員として引退したい」と語っている。
デローザンはまだ引退については考えていないというが、もし引退の時期が決定した時、果たしてラプターズは1日契約をオファーするのだろうか?
少なくともラプターズファンはそうすることを願っているに違いない。