元NBA選手のホワン・トスカーノ・アンダーソンは、Gリーグ・ユナイテッドの一員としてFIBAインターコンチネンタルカップに出場した。

だが、Gリーグ・ユナイテッドは決勝戦に進出したものの、スペインのウニカハ・マラガに15点差で敗れてしまった。

この結果を受け、トスカーノ・アンダーソンはチームの努力不足を指摘すると同時に、ヨーロッパのバスケットボールをディスるような発言をした模様。

basketnews.comによると、トスカーノ・アンダーソンは決勝戦を終えた後、次のようにコメントしたという。

僕たちの夢はACB（スペインリーグ）でプレイすることではない。

ユーロリーグでプレイすることではない。

僕たちの夢はNBAでプレイし、何百万ドルも稼ぐことだ。

彼らが今やっていることは受け入れることができない。

ウニカハはヨーロッパを代表するようなチームではない。

だが、ヨーロッパでユーロリーグとユーロカップに次ぐ大きな大会であるFIBAバスケットボールチャンピオンリーグに出場する強豪チームだ。

とはいえ、2021-22シーズンにゴールデンステイト・ウォリアーズの一員としてNBAタイトルを獲得した実績を誇るトスカーノ・アンダーソンにとっては、受け入れるのが難しい結果だったと言えるだろう。

なお、この発言に批判が集まったことを受け、トスカーノ・アンダーソンは以下のように釈明した。

僕はそれらのリーグのタレントレベルと競争力を理解している。

これらのチームを軽視して言ったわけではない。

チームメイトたちに思い出させたかったんだ。

NBAは世界最高のリーグであり、そこにたどり着くためには高いレベルで戦わなければならないということをね。