レイカーズの現実的なトレードターゲットはダリアス・ガーランド?
ロサンゼルス・レイカーズはこのオフシーズン中にロスターをアップグレードしなかった。
トレーニングキャンプが間もなくスタートすることもあり、レイカーズは現在のロスターで来季開幕を迎える可能性が高い。
だが、もしロスターをアップグレードするチャンスがあれば、レイカーズは積極的に動くだろう。
そんな中、NBAインサイダーのエリック・ピンカス記者が、レイカーズがトレードターゲットとする可能性が高い選手を明かした。
ピンカス記者によると、レイカーズにとって現実的なトレードターゲットはクリーブランド・キャバリアーズのダリアス・ガーランドだという。ピンカス記者のコメントをlakersdaily.comが伝えている。
レイカーズはスター3人体制のコンセプトを避けるだろう。
新たに導入された厳しい規則やサラリーキャップの制約を考慮するとね。
それによりこの夏は柔軟性が大きく制限されてしまった。
それでも、もしダリアス・ガーランドがトレード市場に出てきたら、レイカーズは彼を獲得するためにおそらく1巡目指名権2つを含めてオファーを出すだろう。
サラリーマッチングは複雑だ。
おそらく複数のチームを巻き込むだろうね。
ガーランドにはトレード要求の噂が出ていたが、ガーランド自身が否定した。
だが、キャブス側がガーランドとドノバン・ミッチェルのバックコートに限界を感じ、ガーランドをトレード市場に出す可能性はゼロではない。
いずれにせよ、レイカーズとキャブスにとって来季前半は今後を見定めるうえで重要な時間となりそうだ。
なお、ラッセルとガーランドの昨季のスタッツは以下の通りとなっている
– | D・ラッセル | D・ガーランド |
---|---|---|
G | 76 | 57 |
MP | 32.7 | 33.4 |
PTS | 18.0 | 18.0 |
TRB | 3.1 | 2.7 |
AST | 6.3 | 6.5 |
STL | 0.9 | 1.3 |
BLK | 0.5 | 0.1 |
TO | 2.1 | 3.1 |
FG% | 45.6% | 44.6% |
3P% | 41.5% | 37.1% |
FT% | 82.8% | 83.4% |