JJ・レディックHCがレブロン・ジェイムスの起用法を明かす「僕が言うオフ・ザ・ボールとは・・・」
ロサンゼルス・レイカーズのヘッドコーチに就任したJJ・レディックは以前、NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスの起用法について、「オフ・ザ・ボールでもっとプレイしてもらいたい」、「アンソニー・デイビスをオフェンスのハブにする」と明かした。
これによりデイビス、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブスがボールを持つ機会が増えると思われたが、ジェイムスがボールを持つ機会が減ることはないのかもしれない。
レディックHCによると、「オブ・ザ・ボール」でのプレイがボールを持たないことを意味するわけではないという。レディックHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
人々は「レブロンがオフ・ザ・ボールでプレイする」と聞くと、彼がボールを持たないという意味で受け取る。
おもしろいよね。
レブロンは史上最もスマートな選手のひとりだ。
僕は彼をスクリナーとして使ったり、彼に特定の場所でボールを持たせてファシリテーターやスコアラーとして使ったりする方法を見つけようとしている。
それが僕が言うオフ・ザ・ボールなんだ。
レブロンが毎回ボールを運び、94フィートのところでプレッシャーを受けながら高い位置でピック&ロールをやる、そんなプレイをするわけではないという意味さ。
つまり、来季のジェイムスはハーフコートゲームでスクリナーとなってミスマッチを生み出し、フィジカルを活かしたプレイを増やすだろう。
果たしてレディックHCはジェイムスが最も効果的になるシステムを見つけ、レイカーズに勝利をもたらすことができるだろうか?