ニューヨーク・ニックスは現地27日、ミネソタ・ティンバーウルブズとのトレードでNBAオールスタービッグマンのカール・アンソニーを獲得し、ジュリアス・ランドルとダンテ・ディヴィンチェンゾを放出すると報じられた。

だが、ニックスがタウンズを獲得するためには、タウンズの来季のサラリー4920万5800万ドルにマッチしなければならない。

そのため、現時点では3選手がトレードパッケージに含まれることが明らかになった模様。

hoopsrumors.comによると、ニックスはランドル、ディヴィンチェンゾ、ケイタ・ベンツ・ディオップ、保護されたNBAドラフト1巡目指名権をトレードパッケージにするという。

ただし、来季のランドルのサラリーは2893万9680ドル、ディヴィンチェンゾのサラリーは1144万5000ドル、ベイツ・ディオップのサラリーは265万4644ドルであり、合計しても4303万9324ドルだ。

つまり、ニックスはあと616万6476ドルを放出しなければならない。

現時点ではローテーションに入らない選手を追加する、もしくはシャーロット・ホーネッツが関わる可能性があると報じられている。

いずれにせよニックスはサラリーキャップの問題に直面することになるが、このトレードがどのような形で実現するのか引き続き注目したいところだ。