元NBA選手のシェーン・ラーキンがホワン・トスカーノ・アンダーソンの発言に言及「失礼」
先日開催されたFIBAインターコンチネンタルカップにGリーグ・ユナイテッドの一員として出場したホワン・トスカーノ・アンダーソンは、決勝戦でスペインのウニカハ・マラガと対戦した時、「僕たちの夢はACB(スペインリーグ)でプレイすることではない。ユーロリーグでプレイすることではない。僕たちの夢はNBAでプレイし、何百万ドルも稼ぐことだ」と発言した。
また、初戦を終えた後に「僕はGリーグが世界で2番目に最高のリーグだと信じている」と発言していたことが明らかになり、ヨーロッパの選手たちから反感を買っている。
元NBA選手で、今季からトルコのアナドル・エフェスでプレイするシェーン・ラーキンも、トスカーノ・アンダーソンの発言を快く思っていないようだ。
ラーキンは先日、トスカーノ・アンダーソンの発言について質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
失礼な発言だ。
そのようなことを言う前に、実際に経験しなければならない。
このレベルでプレイしたことがない人間、ユーロリーグのこの雰囲気の中でプレイしたことがない人間がそのような発言をするのは失礼だ。
ヨーロッパでプレイする多くの選手がトスカーノ・アンダーソンの発言に反応し、「Gリーグはユーロリーグやヨーロッパのトップリーグにまったく及ばない」などと主張している。
一方、NBA選手たちは目立った反応をしていないようだが、世界最高峰のバスケットボールリーグでプレイしている選手たちはどう感じているのだろうか?