メンフィス・グリズリーズのNBAオールスターポイントガード、ジャ・モラントは、NBAはもちろんナイキの顔になるであろうスター選手のひとりだ。

だが、先日のインスタライブ中にまたしても銃をちらつかせてしまい、グリズリーズはモラントに対して謹慎処分を科した。

NBAは現在この問題を調査しているところであり、モラントに対して出場停止処分を科す可能性が高いと報じられているが、モラントとエンドースメント契約を結んでいるナイキも動いた模様。

fadeawayworld.netによると、ナイキは公式サイトからモラントのシグネチャーシューズを削除したという。

ナイキはNBAを代表するスーパースターであるカイリー・アービングとの契約を満了を待たずに打ち切った。

モラントにはアービングに代わる顔としてブランドを牽引してもらいたいと考えており、4月中旬に初のシグネチャーシューズをリリースしたばかりだ。

もし今回の問題を受けて何も対処しなければ、ナイキには相当な批判が集中していただろう。

ただし、ナイキがモラントのシグネチャーシューズのリリースを完全に止めたわけではない。

ナイキは現地5月25日にモラントのシグネチャーシューズの新たなカラーウェイをリリースする予定であり、スペシャルエディションを販売するSNKRS上には「近日発売予定」の欄に新たなカラーウェイモデルを掲載していると報じられている。

とはいえ、リリースするか否かはNBAの判断を待ってからということになりそうだ。