ザイオン・ウィリアムソン「僕は3ポイントシューターになれる」
ニューオーリンズ・ペリカンズのNBAオールスターフォワード、ザイオン・ウィリアムソンは、強靭なフィジカルを大きな武器としている選手のひとりだ。
リムにドライブした時のウィリアムソンは、相手にとってまさに悪夢のような存在と言えるだろう。
その一方で、ミドルレンジや3ポイントラインからのシュートは得意としていない。
だが、ウィリアムソンによると、このオフシーズン中にアウトサイドシュートに磨きをかけたという。ウィリアムソンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
今はミッドレンジでかなり快適にプレイできている。
僕は3ポイントシューターになれる。
だが、僕は最高のショットを撃つためにバスケットにアタックすることを常に考えているんだ。
しかし、ミドルレンジにも確実に取り組むつもりさ。
ミスしても問題ないと自分に言い聞かせている。
大学時代からずっとそこがメンタル面の壁だった。
ミスした時に「無理やりシュートを撃った」と感じたくないものだ。
そこを乗り越えることができれば大丈夫だと思う。
シュートを撃たされたとは感じたくないが、撃ちたいと思って撃ったなら問題ない。
ペリカンズはこのオフシーズン中にビッグマンのヨナス・バランチュナスを失ったため、ウィリアムソンが5番のポジションに入るケースが増えると見られている。
もしウィリアムソンがミドルレンジシュートを効率的に決めることができれば、ブランドン・イングラムやデジョンテ・マリーのプレイはより容易になるだろう。
果たしてウィリアムソンはプレイの幅を広げ、ますますアンストッパブルな選手になることができるだろうか?