JJ・レディックHCがクインシー・オリバリを大絶賛「そのポジションに求められることを完璧にやり遂げてくれた」
ロサンゼルス・レイカーズはミルウォーキー・バックスとのNBAプレシーズンゲームで大逆転勝利を収めた。
レイカーズは第4Qで20-0の猛攻を仕掛けて逆転。
その鍵となったのは、NBAドラフト外でレイカーズに入団したクインシー・オリバリだ。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCによると、オリバリはレイカーズの選手たちに求めている姿を示してみせたという。
レディックHCはオリバリの闘争心あふれるパフォーマンスについて、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
レイ・アレンはいつもこう言っていた。
「コートに立つことは常にトライアウトを受けるようなものだ」とね。
常に人々に見られる。
サマーリーグ、トレーニングキャンプ、プレシーズンゲーム、レギュラーシーズンゲームのガーベッジタイムでコートに立つ選手たちがロスターの枠を勝ち取ることもある。
だから、僕は彼らのプレイを絶対に軽視しない。
本当に素晴らしかった。
特にクインシーだ。
彼はゲームの流れを完全に変えた。
試合後、僕は選手たちにこう伝えた。
「我々が何人かの選手に求めているプレイを彼は示してみせた」とね。
フルコートでディフェンスし、相手のリズムを崩し、ショットクロックを削る。
彼はそのポジションに求められることを完璧にやり遂げてくれたと思う。
これまでも数人の選手がそれにチャレンジし、ある程度はうまくいった。
だが、完璧にやったのは今夜のクインシーが初めてだ。
彼はクロスカントリーの経験がある。
だから、常に素晴らしいコンディションを維持している。
9月に行ったすべてのコンディショントレーニングでは、彼はほぼすべてのランニングでトップだった。
8月と9月は軽いトレーニングを行い、シューティングドリルに取り組んだが、彼はほぼすべてのドリルで最高のスコアを叩き出した。
彼はすごく真剣にバスケットボールに取り組んでいる。
彼がチームにいてくれて嬉しい。
我々はコーチングスタッフとして彼を非常に高く評価している。
クインシーはサマーリーグだけでなく、ここ数ヶ月ずっとジムに通っている。
彼には人を惹きつけるスピリットと魂がある。
ものすごくおしゃべりで騒がしいわけではないよ。
ただ、自分自身をしっかり持ち、目的を持って行動している。
仕事に真摯に向き合っている。
その姿勢が人々を魅了するんじゃないかな。
献身的で、正しいことを行い、コートではフルコートプレスをかけ、口を血だらけにしながらもチームのダイナミクスを変えてくれる。
チームメイトやスタッフとして、それを高く評価するのは簡単だ。
彼は僕たちに本当に火をつけてくれたと思う。
オリバリは第4Qだけで3本の3ポイントを含む11得点、5リバウンド、2アシストを記録し、レイカーズを勝利に導いた。
もしオリバリが残りのプレシーズンで闘争心あふれるパフォーマンスを見せた場合、2ウェイ契約を勝ち取る可能性も十分にあるのかもしれない。
なお、レイカーズの2ウェイ契約の枠はすべて埋まっているため、もしオリバリと2ウェイ契約を結ぶ場合、レイカーズはクリスチャン・コロコ、コリン・キャッスルトン、アルメル・トラオレのうち1人をカットしなければならない。